『ストリートアカデミー』のセミナーに参加

皆さんは【ストリートアカデミー】(通称:ストアカ)というサイトはご存知でしょうか?
私も最近知ったのですが、色々なスキルを持つ主に個人の講師たちが、自分のスキル・経験をもとにストアカを通じて、生徒を集め、セミナー・講義を行うというものです。ストアカが講師と生徒をつなぎ、決済の代行も行います。
自分に足りていないスキルを身に付けたいという方にとっては、専門のスクールなどと比べ、入会金は無料、講義自体も非常に安価で、必要な知識だけを習得することができるので、非常に使い勝手が良い場です。
また私のように将来的な起業を検討しているものにとっては、自分のスキルを活用した集客・顧客づくりをする場としても考えられる為、このようなマッチングビジネスは有効活用すべきだと思います。
昼間はどこかの会社で働いていて、副業で講義を行っているという方もいらっしゃるようです。

今回はストアカそのものの宣伝をしたかったわけではなく、ストアカを通じて、『リーンスタートアップ』の講座に参加してきましたので、その内容をご報告いたします。

【ストアカHP】

受講したセミナーについて

今回私が参加したセミナーは、ビリーブロード株式会社の小関 伸明氏が主催した『起業家のためのビジネスモデルデザイン講座』というタイトルのセミナーで、顧客が欲する商品やサービスの作り方、納得感を持てる起業の進め方が分からないといった起業を目指す人が一般的に抱える不安をビジネスモデルの視点から解決するというものでした。

ビジネスモデルとは?

1990年代後半から、日本は経済は低成長化、モノ消費からコト消費に変わり、機能向上や効率改善だけでは、もはや顧客の関心を引くことが出来ない時代になってきた。その時代からビジネスモデルを変えなきゃという発想が生まれた。

小関氏曰く、「ビジネスモデルとは、どのように価値を創造し、顧客に届けるかを 論理的かつ構造的に記述したものである」=ビジネスの仕組みのこと。

しかし、どうやって現代の複雑な「顧客の関心事」にマッチするビジネスモデルをデザインすれば良いのでしょうか。

新規事業や起業の難しさ

実際にやってみなければ、分からないことが多い。つまりは新規性の強いビジネスほど、仮説が多いということ。

例えば、
• ○○のような人は、■■という課題を抱えているはずだ。
• この解決策で顧客の課題は解決するはずだ。
• この解決策にお金を払う顧客がいるはずだ。
• 自分と同じように他の人も課題と感じているはずだ。
• この料金体系で顧客は満足するはずだ。  など

参考にする事例がなければ、上記のような仮説をもとにビジネスを組み立てていくことが多くなってしまう。そして顧客の関心事が「内面的な課題」に変化し、把握することが難しくなった為、頭で考えた仮説は、現実には間違っていることが多い。

その為、起業についてよく言われるのは「とにかくやってみる」、「やりながら考える」という発想であるが、これは無駄が多くなりがちで、使えるリソースが少ない起業では死活問題となります。

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そこで生まれたのが、

無駄のない起業プロセスである
『リーンスタートアップ』という考え方。

『リーンスタートアップ』の進め方

①まずはリーンキャンバスというツールを使って、ビジネスモデルを検討していくのですが、自分の考えるビジネスモデルについて、下記9項目をキャンバス上に記載をしていきます。

1.顧客セグメント
2.顧客の課題上位3つ
3.独自の価値提案
4.顧客課題の解決策
5.チャネル
6.収益の流れ
7.コスト構造
8.主要な指標
9.圧倒的な優位性

②そして次に、自分の考えたビジネスモデルについて、想定顧客ターゲットにヒアリングをしてみて、彼らがどのような反応を示すのか、どんな課題があるのかを確認し、リーンキャンバスを更新しながら、ビジネスモデルをブラッシュアップしていきます。

③次に仮説案をもとに、顧客に価値を提供できる最低限度のプロダクト(MVP)=Minimum Viable Product を開発し、それをもとに再度顧客ターゲット層の反応を見て、仮説を検証。再度リーンキャンバスの見直しを図る。

④③の繰り返しによって、ビジネスモデルのブラッシュアップを重ねていく。

講座を通じて

本講座では、実際にリーンキャンバスのワークショップもあり、自分のビジネスモデルを考えてみるのですが、講義の通り、どうしても仮説レベルの話になりますので、根拠薄く置いてしまう部分が多々あり、そういう弱い部分を顧客インタビューをしたりしながら、強固なものにしていく必要があるのだと痛感致しました。

講座ではライザップのとったビジネスモデルを参考事例として紹介いただいたのですが、リーンキャンバスに置き直した時に、彼らのビジネスがしっかりと考え抜かれた上での成功なんだと理解することができます。

知識のインプットだけではなく、ワークショップで考え、発表(アウトプット)する場もありますので、リーンスタートアップの考えかたを学ぶ上で貴重な2時間となりました。2h 4,000円ならお得ですよね。。

小関先生の講座を含め、ストアカの講座についてはこちらから

〜2018年12月31日まで あと『444日』〜