初めての起業を考える際、自分一人で考えるのは不安なので、起業経験者であったり、起業に関して詳しい専門家に相談をしたいと考える方は多いのではないでしょうか?私自身も現在、手探りの状況ですが、実を言いますと、過去にも2回程、起業、独立を意識した時期があり、その時に起業セミナーに通った経験があります。
今回は自分の経験を踏まえ、起業セミナーがどのようなものなのか、そしてどう活用すれば良いかをお伝えさせて頂きます。

起業セミナーって?

ネットで『起業セミナー』と検索をするだけでもいろんなセミナーの情報が出てくるかと思います。有料のもの、無料のもの、個人の方が自分の起業体験談を語るようなもののありますし、税制や法律など専門領域をテーマにしたもの、アフィリエイトなどの手法を用いるものなどなど。
正直、どれを選んでよいか迷うと思います。
ちなみに私は東京商工会議所が主催をする『創業ゼミナール』が良さそうだなと思い、登録をしました。ちょうど3年前ぐらいの話になります。

東京商工会議所の創業ゼミナールの特徴は?

・講義時間がしっかり取られていること。
週一回、毎回二時間半の講義が計8回開催され、起業に関することや起業後のマーケティングに関することなど会社経営に関することを広く知ることができます。
・受講同期生との交流を深められること。
20人ほどの受講生が同期として、起業という同一の目標を持ち、切磋琢磨できる環境があります。講義自体もディスカッション系が多く、講義の後は、有志メンバーになりますが、毎回軽い打ち上げが行われていましたし、最終回の講義の後は全員参加の打ち上げが行われるなど、参加者同士のコミュニケーションが取りやすい環境があります。
・会費が非常に安い。
商工会議所の主催ということで、全8回で総額5000円と非常に安価です。

起業セミナーは役立つか?

答えは、Yesです。
約2ヶ月間、週一回は無理やり定時退社をして参加をするなど、負荷はありましたが、非常に意義のあるものだったと思います。

講義自体は一般知識的なことも多かったですが、事業計画書の書き方だとか、創業支援融資の活用についてなど、実務的な新しいことにも触れることができたので非常に良い経験でした。
そして何より様々なバックグラウンドを持ち、起業を目指す20名あまりの人たちとの交流は刺激になりますし、3年経った今でも半数ぐらいの人達とはフェイスブック上での交流が続いていますし、中には3名程起業を果たしている方もいます。

活用できるかどうかは自分次第!

このように良いことづくめの創業ゼミナールでしたが、同期生の中にはすでに起業を果たしている方が3名もいる中で、私は残念ながら起業ができていません。

その時はネットの知識も足りなかった為、起業をするのは今じゃないと勝手に理由をつけ、ネット関連の知識、経験を得る為の転職という選択肢を取りました。

起業セミナーへの参加は必要な知識の習得という点では、自分のためになると思いますが、それを活かすのも殺すのも、結局は自分次第です。

いくら良いセミナーを受けても、自分自身が事業計画を作り、創業資金を用意し、様々な準備をしなければ、代わりに誰も代わりにやってはくれませんし、一向に先には進みません。

私は、今回は過去の過ちを振り返りつつ、まずはしっかりとした創業計画を立て、2019年1月からは事業がスタートできるような体勢をとっていきたいと考えております。